TECHNOLOGY INTRODUCTION
急速施工用インバート桟桥
概要
山岳トンネルにおけるインバートコンクリートは、一般には1回/2日のペースでコンクリートを打设することが多く、先行するトンネル掘削の进行が早まるに従い、后追い工程であるインバートコンクリートの急速施工が必要になってきます。
急速施工用インバート桟桥は、インバート部のコンクリート打設中や掘削中も残土搬出等の車両を通行止めすることなく一連の施工サイクルが実施可能です(中央排水工の掘削時を除く)。また、5回/週のインバートコンクリートの打設作業が実現すれば、最大210m/月(10.5m×5回/週×4週間)の月進を実現でき、飛躍的な急速化を図ることが可能です。
特长
- コンクリート打设时でも他の工事车両は通行が可能。
- 切羽侧斜路は横移动できるため、装置全体を动かさずにインバート全域で掘削できます。
- 切羽侧斜路は2分割されているため、大型重机の幅に合わせて设定が可能。
- インバート掘削?コンクリート打设、切羽掘削それぞれが互いの影响を受けず作业可能。
作业手顺
「作業ステージ」と「坑口側斜路」は、インバート全幅とほぼ同じ幅員があり、コンクリートは「作業ステージ」にミキサー車を駐車し、両サイドの上から備え付けられている回転式シュートで打設します。また、切羽侧斜路は横断方向にスライド移動が可能で、コンクリート打設時は、逆側に斜路を移動し、その他の工事車両は通行できます。
厂罢贰笔2 インバート掘削(夜间)「切羽側斜路」は、縦断方向に2分割されており、斜路の位置をトンネル横断方向にスライド移動できるので、桟橋全体を動かすことなく、インバートの両端及び中央部(中央排水工)を掘削します。 また、切羽側斜路を左右に2分割もできるので、その間に超大型ブレカーも配置でき、硬岩でも効率よく掘削できます。
厂罢贰笔3 次スパンへ桟桥移动(2日目午前)翌朝、掘削された箇所に桟桥を移动し、インバートコンクリート打设を行います。
これにより毎日インバートコンクリートを打设が可能となります。
- ■社外発表
- 1)杉田、宇田、植村、舟橋ら:急速施工用インバート桟桥の開発と現場導入 [令和元年土木学会全国大会第74回年次学術講演会] Ⅵ-269(2019年9月)
- 2)宇田、杉田、植村、舟橋ら:急速施工用インバート桟桥の開発 [トンネル工学報告集 第29巻] Ⅰ-45(2019年11月)